栄養士と栄養学の見極め方

本物の栄養士を見極める、赤ちゃんの鉄分と母乳の関係。

本物の栄養士を見極める、赤ちゃんの鉄分と母乳の関係。

シアーズ博士夫妻のベビーブック:主婦の友社より


鉄分続きで参考になるお話。


赤ちゃんの鉄分は、なにより母乳。


その大きな理由が、鉄分の利用率にあります。


例えば粉ミルクと母乳の鉄分が同じだったら、赤ちゃんが得る鉄分も同じでしょうか?


それは違うんですね。


なぜかと言えば、栄養素は栄養素だけでなく、利用率というものがあるからです。


生物学的利用能(バイオアベイラビリティー)が高いか低いかが大切なのです。


つまり、栄養素が多いからといって、それが使えるかどうかは別の話ということです。


母乳に含まれる鉄分は、50~75%が吸収されます。


粉ミルクなどでは、4~10%が吸収されます。


このことから、母乳で育てた赤ちゃんはヘモグロビン値が高いことも明らかになっているんですね。


ヘモグロビンの元が鉄分です。


育児書で注意が多いのが、鉄分やアレルギー。


病気ならお医者様に任せればよいですが、食事などの習慣は親の影響が大きいから育児書でのアドバイスが多くなるのでしょう。


まぁ成人の人がいまさら母乳と言われても、ちょっと役に立ちませんよね。


でも、栄養素が多いから栄養がとれるわけではない。 というだけでも、大きな学びです。


こういう重要なことは、専門家も学校では教えてもらえないことが多いことです。


母乳で赤ちゃんを育てられたら、売れるものも売れませんから。


栄養が豊富といわれたら、その栄養素の利用率はどのくらい?と聞いてみてください。


本物の専門家なら、きちんと答えてくれるはずですから。


赤ちゃんでも、育児中でも関係ないや。


なんて思わないでくださいね。


この話には、健康の専門家を見極める、重要ポイントがあるのですから。


これに答えられる栄養士なら、本物ですよ。


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